犬や猫の美容室とも言われているものがトリミングサロンです。
愛犬や愛猫をトリミングサロンに連れて行きたいけれども、数ある美容室の中からどのお店を探せば良いのか分からないという人も多いものです。
利用して後悔しないようにするためにも、見極めるポイントについてしっかりと頭に入れておくことが大切です。
トリマーは人間の美容師のような国家資格ではない
まず最初に頭に入れておきたいこととして、トリマーは人間の美容師のような国家資格ではないことを覚えておきましょう。
つまり誰でも資格をなしに、犬や猫のトリミングをすることができるということです。
トリマーとして働きたいとなった場合には、通信教育を受けても、専門学校などに通ってもトリミングはできます。
ペットサロンやホテル、販売業などの営業を行うためには、条例に定められたお店でなければ営業許可を受けることはできません。
ペットの保管場所のスペースはあるのかどうか、消毒はしっかりなされているのか、きちんと管理がなされているのかなど様々な勉強をしなければならないのです。
トリミングサロンのようなお店に入ると、動物取扱業登録証と呼ばれるものが掲げられているはずです。
ホームページや広告などで探した場合にも、この登録ナンバーが記載されてなければならないというルールがある為、この登録証があるかどうかをしっかりと確認しましょう。
なかには無許可で営業をしていたり、自宅で許可を得ずにトリミングをしているところもあるので、このようなところは違反にあたります。
このようなトリミングサロンは、お店により金額も様々です。
参考:市川市 トリミング
安い店と高い店はどのような違いがあるのか?
安い店と高い店はどのような違いがあるのかわからないという人も多いことでしょう。
金額は犬や猫の種類や毛の量、大きさなどによりベースの金額が定められています。
コースの内容やその日のコンディションによっても金額が変わることもあるでしょう。
時間に関しても1時間かかることもあれば、数時間かかるケースもあげられます。
なぜ同じ内容でも値段に大きな差が生まれるのかと言うと、店の立地条件や営業内容により大きく異なります。
大型店舗であり生体の販売が中心になっている場合には、トリミングをサービスとして考えられているため、比較的リーズナブルな金額に設定されています。
トリミングサロンが中心の場合には、技術や扇子、個体に合わせたデザインなどの技術料が上乗せされるため、やや高めのこともあります。
技術や知識を持つよりも、早くて安いことを基準にして回転率を上げて営業しているところも見られます。
このような場合には、コストはできるだけ下げていることでしょう。
店舗ごとに得意としていることが異なる
その他にも学校のモデルになるというケースもあります。
これはつまり生徒のための実習ということであり、実際にかかる費用の負担はかなり少ないでしょう。
最終的なチェックも一般的には先生が行うので、必ずしも頼んではならないというわけではありません。
店舗ごとに得意としていることが異なるので、技術や知識を考慮した上で金額と相談するとよいでしょう。
どれくらいの時間がかかるのかと言うと、大きさや種類、毛の質やコンディションなどにより大きく変わります。
またその動物の性格や人や犬に対して慣れているのかにより、基本的な時間も大きく変わってくることでしょう。
家ではおとなしい種類でも、お店や人が怖くて手がかかる子がいたり、家ではやんちゃなのにお店ではおとなしくしている子もいます。
このようなことを見極めながら作業をしていくことになるので、場合によってはう予定時間が大幅に落ちてしまうこともあるのです。
まとめ
時間が読めない場合には、朝一番の予約がよいでしょう。
どんな子でもストレスが必ずかかってしまうので、万が一体調崩した時のことを考えて、動物病院が空いている時間を狙いましょう。
最終更新日 2025年7月2日 by okazus