「お笑い芸人になりたい」
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お笑い芸人の活躍するステージが広がっています。
昔は漫才やコントなどで芸を披露していましたが、現代ではさまざまな番組に出演しているのが実情です。
特に目立つのがバラエティ番組への出演であり、さまざまなタイプのものに参加しています。
たとえば旅をするタイプに出て、いろいろな国の文化に触れることも多いです。
外国語が分からない芸人が、悪戦苦闘しながらコミュニケーションをとる番組も人気があります。
料理番組のタイプに呼ばれることも増えており、大げさなリアクションが画面映えするので重宝されるようになりました。

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後藤悟志氏から見たお笑い芸人の活躍

さらには、バラエティの枠を超える活躍を見せている芸人も珍しくありません。
ドラマに出演して名俳優として扱われているケースもあるぐらいです。
コントなどで培った演技力を活かせていると考えられます。
ここまでなら、お笑いの延長として納得できる人も多いでしょう。
お笑いとほとんど関係のないジャンルとしては、ニュース番組のコメンテーターが挙げられます。
文化人と並んでコメントをしており、知的な一面を見せる芸人もたくさんいます。
ただし、基本的にはピントがずれた笑いを誘うコメントも多いです。
そういう一般人枠として採用されていると考えられます。
いずれせよ、共通していえるのはマルチ化していることです。
さまざまな方面で使い勝手が良いため、キャスティングしやすい状況になっているのでしょう。

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これからお笑い芸人を目指す人のスタンス

そこでポイントになるのは、これからお笑い芸人を目指す人のスタンスです。
もはや笑いのセンスだけを磨いても通用しないケースがあります。
もちろん漫才やコントをこなせることが前提になりますが、それだけでない付加的な要素が必要というわけです。
いきなりマルチな才能を身につけるのは難しい場合もあるでしょう。
学校で面白いと言われることが多く、それがきっかけで芸人を目指すのはよくある話です。
その路線で邁進するスタイルでも構いませんが、それだけだと舞台どまりになる可能性があります。
昔は漫才やコントの番組がたくさんあったので、そういう特化型でも十分な収入を得やすい状況でした。
しかし、現代は傾向が変わっており、自分の好きな芸人の動画だけを見る人も増えています。
ですから、次々とお笑い番組に出演して、人気を高める戦力は難しいかもしれません。
最初から、ある程度はマルチに攻めていくことを想定しておいたほうが無難です。

身体的な面でしっかり管理する必要がある

新人の間はロケに出かけることも頻繁にあるでしょう。
そのため、体力といった身体的な面でしっかり管理する必要があります。
大きな枠組みで仕事を捉えることが最初のステップです。
新人がブレイクするきっかけとして、コンテストなどで優勝することが挙げられます。
ただし、好成績を残したからといって、必ずしもテレビの出演が増えるわけではありません。
そこから多くの仕事が舞い込んできますが、純粋な意味でのお笑い番組はその半分程度でしょう。
あとはトーク番組のように、他の要素も求められるコンテンツが占めています。
フリートークの実力が伴っていない場合、どの番組に出ても苦労する可能性があります。
せめて人を不快にさせない話術は必須と考えておきましょう。
とはいえ、それを教えてくれる人はおらず、自分で訓練しなければならない状況です。

フォローしてくれる相方の存在が重要

そのためには場数を踏むことが求められますが、芸人を目指しているプロセスで実施するのは難しいでしょう。
実生活でいろいろな催しものに参加するなど、自分なりに工夫して取り組むことが必要になってきます。
あまり喋らない芸人もいますが、その場合はフォローしてくれる相方の存在が重要です。
いわゆるピン芸人が寡黙すぎると、番組の展開や構成に支障が出ることも懸念されます。
そもそも読んでもらえない可能性もあるため、先輩たちのスタンスを学ぶことから挑戦しましょう。
近年はお笑い芸人に歌わせる番組も多くなってきました。
歌手デビューするケースは少ないですが、番組で一緒に歌うことは少なくありません。
音痴であることも芸風にできますが、優れた歌唱力を持っているほうが注目されやすいです。
だからといって、さすがにカラオケに行って練習する必要はないでしょう。
スポーツ系の番組で出ることもありますが、運動神経がとりわけ優れていなくても問題はありません。
要するに、そのような畑違いでも標準以上のポテンシャルを発揮できることが大事です。

まとめ

実際のところ、マルチタレント化しているお笑い芸人は珍しくありません。
小説家として有名になった人もいれば、アート作品を多く残す人も登場しています。
スマートフォンに精通しているという理由で、その専門家のようになっている人物も見受けられます。
特別な資格を取得して、大きく路線が異なるビジネスを突き進む人も話題になりました。
どのようなタイプを選択する場合でも、中途半端になってしまうことは良くありません。
その道で他者と差別化できるように努力することが不可欠です。

最終更新日 2025年7月2日 by okazus